Re: docs-krita-orgの翻訳作業について
Jumpei Ogawa
phanective @ gmail.com
2021年 3月 17日 (水) 14:27:38 GMT
塩澤さん
小川です。
主に Web サイト < jp.kde.org > の管理をしています。
コントリビューションのお申し出、ありがとうございます。
JKUG で独自に Krita の開発ドキュメントの翻訳を作るとなると、https://jp.kde.org/ の下に作るか、Krita
の日本語ページ https://krita.org/jp/ に作るか、のどちらかになるかと思います。
本当は Krita の日本語ページ https://krita.org/jp/ に作るのが、読む側からすればわかりやすいと思いますが、Krita
関係の日本語翻訳に関しては、一時期私が色々とかき回してしまいまして、別の人にサイト等の翻訳をお任せした後、その人がいなくなったということがあり、私の方では状況が十分に把握できていないです。
(このあたり以前議論になりましたので、是非とも krita.org/jp/ 以下に作りたい、という場合はメーリングリストの過去ログを再確認してみます。)
あと、Krita のメインチームから、ここには作らないでくれ、と言われるかもしれません。
ですので、jp.kde.org の中に作るのが手っ取り早いかと思います。
jp.kde.org のソースコードは、KDE で持っている GitLab にリポジトリーがありますので、こちらに Merge Request
(GitHub における Pull Request に相当) を送って下さい。
https://invent.kde.org/websites/jp-kde-org
Jekyll <https://jekyllrb.com/> ベースで作られており、Markdown で記事が書けるようになっています。(HTML
でも書けます。)
例えば docs/krita/ ディレクトリーなど作って頂いて、その下に書いて頂くのが良いかと思います。
ちなみに、Krita
にはプラグインシステムもあるようですので、もしプラグインを作成することで事足りる機能があるのであれば、プラグイン関係のドキュメントを訳しても良いかもしれません。
こちらは翻訳を受け付けているように見えます。
https://docs.krita.org/ja/user_manual/python_scripting/krita_python_plugin_howto.html
ただ恐らく、塩澤さんの必要と思われる機能を実装するには、プラグインでは不十分で、本体へのコントリビューションが必要である、ということですよね。
以上、よろしくお願いします。
小川
On Wed, Mar 17, 2021, 15:13 Fumiaki Okushi <fumiaki.okushi @ gmail.com> wrote:
> 大串です。
> 私は日本語の翻訳コーディネーターなので、それ以外のことについては答えられ
> ません。
> (例えば、日本語で書かれた Krita の開発ガイドを jp.kde.org の下でホストで
> きるかどうかとか)
> なので担当者の返事を待ちましょう。
>
> 以下、一個人としての意見ですが。。
> まず、
>
> > 新機能の開発のためのKritaのC++のソースコードの読み方の(どこにどの機能の
> > ソースコードがあるか、など)をご指導いただけませんでしょうか?
>
> に関してですが、おそらく kde-jp @ kde.org を読んでいる人で説明できる人はい
> ないと思います。手っ取り早く知るには、常日頃からソースに携わっている人に
> 教えてもらうことだと思います。
> https://docs.krita.org/en/untranslatable_pages/new_features.html
> で新しい機能を実装するための5段階を説明しています。
> おそらく、これに沿って提案すれば、議論の過程で、「そういう機能を実装した
> いのであれば、ここのソースを見たらいい、、」とか助言をもらえると思います。
>
> ちなみに
>
> > デザイナからの「PhotoShopにはこの機能があるから」的なリクエストを
> > Kritaの偉い人たちは嫌うでしょう。
>
> に関してですが、それだけでは理由にならないと同じページにはっきり書かれて
> います。
> なので別のアプローチが必要になります。
> (どうしたらいいかも書かれています。)
>
>
> On 3/16/21 9:20 PM, Jun Shiozawa wrote:
> > 大串さま
> >
> > ご回答ありがとうございます。
> >
> > 開発のWebページはKrita公式が英語以外には翻訳しない方針なのですね・・・
> >
> > Krita公式が英語以外には翻訳しない方針ならば
> >
> > 公式の開発ページは単なる翻訳では日本人プログラマに分かりづらいですし
> >
> > 翻訳ではなく
> >
> > JKUGでKritaの日本人プログラマ向けの開発サポートのWebページを立ち上げられ
> > ませんでしょうか?
> >
> > 僕はLinuxユーザーでプログラミングを書く者で
> > Kritaの公式開発IRCに参加し
> > Windows版CLIP STUDIO PAINT EXのユーザーなのですが
> >
> > ↓日本のマンガ業界の「デジタル」制作の「事実上の標準」となっているソフト
> >
> > CLIP STUDIO PAINT EX(株式会社セルシス)
> >
> > https://www.clipstudio.net/
> >
> > Krita本体の翻訳というより
> >
> > 現状Krita本体の機能そのものやコミックマネージャが日本の漫画業界の習慣に
> > 合っていないと思います。
> >
> > 日本のマンガ業界のコマ割りの一般的な単位は「ミリメートル」ですが
> > Kritaでは
> > 単位は「ピクセルpx」が主流だったり
> > 補助線ツールなどの内部の単位は「ポイントpt」が主流です。
> >
> > Krita本体や標準搭載のコミックマネージャに
> >
> > 日本のマンガ商業誌の原稿フォーマット(B4で基本枠180x270mm余白20mm裁ち落と
> > し10mm)を簡単に新規作成できるウィザード
> >
> > 高度なコマ割り機能
> >
> > 2つのファイルの見開きコマ編集機能
> >
> > 3点パース
> >
> > Gペン専用のブラシエンジン
> >
> > 縦書き・ふりがな(ルビ)(この2つはQtがサポートしておらず自力実装での開発に
> > なるでしょう)
> >
> > ネームエディタ
> >
> > MakeHumanを起動するボタン
> >
> > ↓素体モデル生成ソフト
> >
> > MakeHuman
> >
> > http://www.makehumancommunity.org/
> >
> > など
> > CLIP STUDIO PAINT EXに機能面で対抗できる新機能を開発したいのですが
> >
> > デザイナさんやマンガ家さんによるKritaの操作方法の日本語解説はWebにそこそ
> > こ見つかりますのでKritaの操作方法の翻訳はその方たちの役割でよいのだと思
> > いますが
> >
> > Kritaのプログラマ向けのC++言語の開発の情報は日本語の情報がほとんど見当た
> > りません。
> >
> > Kritaのソースコード
> >
> > https://invent.kde.org/graphics/krita
> >
> > はどこにどの機能があるのか日本人プログラマにはよく分かりません(補助線
> > ツールのソースコードの場所はなんとか分かりましたが)。
> >
> > もっと多くの日本人プログラマがKritaのC++言語の開発に参加できるように
> > 翻訳ではなく
> > JKUGでKritaのC++言語での開発の基礎・ノウハウから
> > 公式リポジトリへのマージリクエストの方法までカバーする
> > Kritaの日本人プログラマ向けの開発サポートのWebページを立ち上げられません
> > でしょうか?
> >
> > 僕に構築させていただけませんでしょうか?
> >
> > 新機能の開発のためのKritaのC++のソースコードの読み方の(どこにどの機能の
> > ソースコードがあるか、など)をご指導いただけませんでしょうか?
> >
> > デザイナからの「PhotoShopにはこの機能があるから」的なリクエストを
> > Kritaの偉い人たちは嫌うでしょう。
> >
> > 日本のマンガ業界習慣に合ったKritaの新機能は日本人プログラマが開発しなけ
> > ればならない、と思います。
> >
> > そのために
> > 単なる翻訳ではなく
> > 日本人プログラマ向きの開発サポートWebページが必用だと考えました。
> >
> > 塩澤 淳
> > Jun Shiozawa
> > haresecret @ gmail.com
> > この電子メールにそのままご返信ください.
> >
> > On 2021/03/17 11:31, Fumiaki Okushi wrote:
> >> 大串です。
> >>
> >> Krita のオンラインドキュメントの翻訳は、他の KDE のアプリケーションと
> >> 同 じような翻訳手順を経て反映されるようになっています。以下のリンク先
> >> に説明 がありますので読んでみてください。
> >> https://jp.kde.org/community/getinvolved/translation/
> >>
> >> Krita のオンラインドキュメントを翻訳する場合、翻訳データファイルを以下
> >> の URL から取得してください。
> >>
> https://websvn.kde.org/trunk/l10n-support/ja/summit/messages/websites-docs-krita-org/
> >>
> >> 現在複数の方が Krita のオンラインドキュメントの翻訳に関わってくださっ
> >> て います。作業が重複することを避けるため、ファイルを選ばれる前に、こ
> >> のメー リングリスト宛てに連絡してもらえると助かります。
> >>
> >> untranslatable_pages 以下のページは翻訳しないことになっています。その
> >> 理 由が以下のリンク先にあります。
> >> https://docs.krita.org/en/untranslatable_pages.html
> >> 以下、関連するところを抜粋すると、、
> >>
> >> "Because technical computer terms are very hard to translate, people
> >> who wish to do technical contributions must know English. This is not
> >> just because these pages would be hard to translate, but also because
> >> the main developers who work on the program will have a hard time
> >> figuring out the names of technical terms in languages other than
> >> English. Therefore, these pages will not be translated."
> >>
> >> ですので、これらのファイルを翻訳されても、受け取ることはできません。
> >>
> >>
> >>
> >> On 3/16/21 6:48 PM, Jun Shiozawa wrote:
> >>> Jumpei Ogawaさま
> >>> Fumiaki Okushiさま
> >>>
> >>> KritaのC++言語の開発に興味があるのですが
> >>>
> >>> たとえば
> >>>
> >>>
> https://docs.krita.org/en/untranslatable_pages/modern_cpp_in_krita.html
> >>>
> >>> や
> >>>
> >>>
> https://docs.krita.org/en/untranslatable_pages/strokes_documentation.html#strokes-public-api
> >>>
> >>>
> >>>
> >>> のページの翻訳作業に参加して
> >>> 翻訳をKrita公式に
> >>> 反映するにはどのようにしたらよろしいでしょうか?
> >>>
> >>> Krita公式のWebマニュアルはKrita本体のソースコードとも
> >>> リポジトリが別のようですし・・・
> >>>
> >>> よろしくご指導お願いいたします。
> >>>
>
> --
Jumpei Ogawa (小川純平)
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