[Kdeveloper] 翻訳/l10n BoF のお知らせ (3/5 OSC2011Tokyo/Spring 内)
OKANO Takayoshi
kano @ na.rim.or.jp
2011年 2月 14日 (月) 15:17:26 UTC
おかのと申します。
オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring にて、
翻訳/l10n に関する BoF をおこなうことになりましたのでお知らせします。
http://www.ospn.jp/osc2011-spring/modules/eguide/event.php?eid=99
興味のある方は、ぜひご参加ください。また、興味を持たれそうな個人や
グループがありましたら、このメールを転送していただけると助かります。
参加は無料で、事前登録などは必要ありません。
また、当日参加いただけないプロジェクトの方についても、
「配布ペーパーについて」の情報をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
--- ここから
Doc-ja アーカイブ・プロジェクト: 翻訳・ローカリゼーション BoF
呼びかけ人: 岡野 孝悌(www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクト)
エラリー ジャンクリストフ(OmegaTプロジェクト)
オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring の 1 セッションとして、
「翻訳/l10nよろず相談」と題して、翻訳・ローカリゼーション BoF を開催します。
これは、翻訳・ローカリゼーションに興味のある個人や、
実際に活動を行なっているプロジェクトの参加者の間で、お互いの
意見などを交換する場を提供するものです。
日程は、以下を予定しています。会場までのアクセス方法などは、
オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring の開催案内
(http://www.ospn.jp/osc2011-spring/) をご覧ください。
日時: 2011年3月5日(土曜日) 10:00 〜 13:00
場所: 早稲田大学西早稲田キャンパス63号館1Fロビー
参加: 無料
■内容
以下の二部構成です。発表を希望される方は下記連絡先までご連絡ください。
PC 持ち込みによる発表 (プロジェクター・スクリーンは会場のものを利用) が可能です。
・第一部 翻訳へのお誘い
翻訳プロジェクトが共通して抱える「毎年、一歳ずつ平均年齢が上がる」問題を打開すべく、
ナウなヤングをゲットしようとします。
プロジェクトの紹介、作業の実演などをおこないます。
発表をしていただきたい内容としては、たとえば以下のようなものがあります。
- gettextプロセス例
- コミュニティの複数人翻訳管理プロセス例
- 既存データを使った翻訳例
・第二部 BoF
翻訳プロジェクトが抱える問題について皆で議論します。
参考までに、過去に議論された問題を挙げますが、以下に限定するものではありません。
- 国名、言語、通貨の訳語の統一
- プロジェクト運営の問題(モチベーションの維持)
- 品質向上のための取り組み(例:コミュニケーションの重要性)
- upstream との調整(例:フィードバックの方法)
- 変換ツールの使用
使えない場合もある(例:日本語が通らない)
構造化された文書では使えない場合がある
- プロジェクト間の連絡はどのようにするべきか
- 翻訳者を増やすにはどうしたらよいか
- 日本語翻訳関連の情報の集約化
■配付ペーパーについて
事前に以下の質問に回答しておいていただけると、当日の配布資料に記載します。
参考として www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクトの例を挙げておきます。
・プロジェクト名称 (www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクト)
・URL (http://www.jp.NetBSD.org/ja/JP/Project/www-ja/)
・翻訳対象 (www.NetBSD.org のコンテンツ)
・翻訳対象ファイル形式 (DocBook/XML)
・参加したい場合の連絡先 (www-changes-ja @ jp.NetBSD.org に subscribe)
・ちょっとした誤訳の指摘をするときの連絡先 (www @ jp.NetBSD.org(非公開) または www-changes-ja @ jp.NetBSD.org(公開))
・問題点 (NetBSD.org 本家が翻訳を中止し、成果物を公開できていない)
・欲しい人材 (NetBSD 時間 (問題解決に何年もかかる) を気にしない方)
■関連出展
オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring では、
以下のセミナーおよびブース出展で、翻訳/l10n に関することを取り扱います。
詳細はオープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Spring のサイトをご覧ください。
・セミナー
ITS+XLIFF=XMLの簡単翻訳!
3月4日(金曜日) 11:00 〜 11:45
・ブース
翻訳/l10n よろず相談
■今後の予定
今後も、イベントなどにあわせて翻訳/l10nに関する集まりを継続的に開催する予定です
次回は、オープンソースカンファレンス2011 Kansai @ Kobe (4月16日) で BoF を計画中です。
立案やお手伝いをしてくださる方を募集しています。
また、ご意見、ご要望があればお知らせください。
■連絡先
岡野のメールアドレス (kano @ na.rim.or.jp)
または、Doc-ja Archive Project メーリングリスト
(加入者のみ投稿可能 http://openlab.ring.gr.jp/doc-ja/)
なお、このメールは転送してもらって構いません。
よろしくお願いします。
Kde-jp メーリングリストの案内